平日はデスクワークで座りっぱなし、休日はテレビやスマホ、読書などで座っている時間が1日のうちの6割を占めると言われています。
2000年頃からの世界的な研究により、座りすぎが死亡リスクを高めることが明らかになってきました。近年では、肥満や生活習慣病はもちろんのこと、メンタルヘルス、生産性、ワークエンゲージメントにも関連していることがわかってきています。また、運動習慣があっても、座りすぎによる健康リスクを十分に防ぐことはできないということもわかっています。


Arch Intern Med. 2012;172(6):494-500